山本真一郎に ついて



山本真一郎
関西学院大学 総合政策学部卒。
株式会社ゴスペルミニストリーS.C.A代表取締役社長。
1996年大学在学中、ゴスペルピアニストとしてデビュー。
2003年に「ゴスペルミニストリーS.C.A」を創立(2021年法人化)。
関西を拠点に学校・学校・教会・幼稚園などで歌唱指導や公演活動を展開。これまで指導した生徒の人数は2万人超。
家族は、妻と女の子2人、男の子2人の6人家族。

私は元々、歌唱指導をしていますから、発声についてはもちろん大事なことという認識は活動当初から持っていました。生徒に教える中で、「いい声ですね」と褒められることが多かったんですね。
それで、よくよく考えてみると、声のおかけで人生ずいぶん得してきたかもしれないな・・・という気づきがありました。
そこから、元々の私の専門だった音楽以外の分野でも「声」に着目 するようになり、そこから毎年夏に渡米して、ボイストレーニング/コーチングについて学び、数年前から、音楽という枠を超えて、声そのものについても指導するようになりました。

私は、声が人生の全てを変えるとは言い切りませんが、声は人生を変えるかと尋ねられれば、答えはYESです。理由はいくつかあります。
一つは、みなさんよくご存知のように、人の第一印象のほとんどは見た目で決まると言われているのですが、その中に、声も含まれているんですね。データによって多少の差がありますが、印象の30%程度は声が関係していると言われています。ですから、就職の面接や接客、講師など、「一期一会」が関係する場面で、声が結果を左右することは、ままあるのではないかと思います。
実際に、私の知り合いのある会社の社長さんは、セールス担当者を雇用するときには、人柄や能力と同様に声も採用するかどうかの考慮に入れるとおっしゃっていました。
「いい声」でいることがその人の持つ人生の可能性の幅を広げる例だと思います。
また、もう一つの理由は、こちらは、仕事柄、よく耳に入るお悩みです。
自分の声の出し方に自信が持てない方というのは、割とたくさんいらっしゃる印象があります。
声や声の出し方に自信を持てないため、うまく話せなかったり、人前で話すことにあがってしまったり、色々とご苦労があるようです。そういう方達が、発声を学び、自分の声に自信が持てるようになった時に、人生そのものにまで肯定感を持って取り組めるようになっていく姿をこれまで実際に見てきました。
