山本真一郎について

山本真一郎
Dr.Vocal 主宰。
声の専門機関として Voice Development Program を展開し、
発声・身体・表現を統合した専門指導を行う。
アメリカの医師によるメソッド公認を背景に、
声帯機能の理解、呼吸、共鳴、身体バランスを体系化。
再現性と持続性を重視したアプローチにより、
声を通して「在り方」を整えることを軸としている。
また、アレクサンダーテクニークを基盤に
プライマリーコントロールの視点から
身体と心の緊張構造を見直すプログラムも提供。
単なる発声改善ではなく、
表現者としての土台そのものを再構築することを目的とする。
これまでに芸術家向けの年間コンサルティングを実施。
価格設計、発信設計、活動戦略の再構築など、
芸術活動を持続可能な構造へと導いてきた。
音楽家としての実践経験を持ちながら、
教育機関、企業、地域行政との連携プロジェクトにも参画。
さらに国際文化交流案件にも関与し、
日本と海外を結ぶ芸術連携の設計・推進を担っている。
専門性と実践、そして設計力を軸に、
少人数制・面談制によるプログラムを提供。
声を整えることは、
身体を整えること。
身体を整えることは、
活動と人生を整えること。
その一貫した思想のもと、
声から文化へと接続する実践を続けている。
私は元々、歌唱指導をしていますから、発声についてはもちろん大事なことという認識は活動当初から持っていました。生徒に教える中で、「いい声ですね」と褒められることが多かったんですね。
それで、よくよく考えてみると、声のおかけで人生ずいぶん得してきたかもしれないな・・・という気づきがありました。
そこから、元々の私の専門だった音楽以外の分野でも「声」に着 目するようになり、そこから毎年夏に渡米して、ボイストレーニング/コーチングについて学び、数年前から、音楽という枠を超えて、声そのものについても指導するようになりました。
私は、声が人生の全てを変えるとは言い切りませんが、声は人生を変えるかと尋ねられれば、答えはYESです。理由はいくつかあります。
一つは、みなさんよくご存知のように、人の第一印象のほとんどは見た目で決まると言われているのですが、その中に、声も含まれているんですね。データによって多少の差がありますが、印象の30%程度は声が関係していると言われています。ですから、就職の面接や接客、講師など、「一期一会」が関係する場面で、声が結果を左右することは、ままあるのではないかと思います。
実際に、私の知り合いのある会社の社長さんは、セールス担当者を雇用するときには、人柄や能力と同様に声も採用するかどうかの考慮に入れるとおっしゃっていました。
「いい声」でいることがその人の持つ人生の可能性の幅を広げる例だと思います。
また、もう一つの理由は、こちらは、仕事柄、よく耳に入るお悩みです。
自分の声の出し方に自信が持てない方というのは、割とたくさんいらっしゃる印象があります。
声や声の出し方に自信を持てないため、うまく話せなかったり、人前で話すことにあがってしまったり、色々とご苦労があるようです。そういう方達が、発声を学び、自分の声に自信が持てるようになった時に、人生そのものにまで肯定感を持って取り組めるようになっていく姿をこれまで実際に見てきました。
声は、誰もが生まれながらに持っている楽器だと、私は考えています。
私はプロのピアニストでもありまして、声にとって大事なことは、ほぼピアノにとって大事なことと同じではないかと感じることがあります。
大事なことは、湿度、調整、メンテナンス。楽器の使い方を知ること。
そして、何よりも、その楽器を愛して使うことです。
それぞれの方に、それぞれの望みやニーズやペースがおありかと思います。
まずは、そこを聞かせていただいて、押し付けではなくより満足度の高いレッスンをご提供したいという思いがあります。
それから、生徒さんに伝えたいことは、諦めなくていいということでしょうか。
人間は、言葉は教わりますが、育つ過程の中で、声の出し方を習ったことがあるという人はほとんどいないのではないかと思います。体を整え、発声を変えることで、「本当の声」に出会うことができます。ぜひ、あなたの本当の声と出会ってください。
